同意を得たメーリングリストを増やす方法
これをお読みになっている方は、すでに成功しているマーケターであることでしょう。多くの固定顧客を抱え、評判もいい…しかしメーリングリスト数は少ない、そんなことはありませんか?メーリングリスト数を増やすには、正しい方法で行う必要があります。そのためには、メール配信の同意を得た購読者を獲得しなければなりません。
同意を得たメーリングリストを増やす効果的な方法
登録フォームの作成
登録フォームを作成し、サイトの全てのページに配置しましょう。惜しまずに、ホームページ城にどんどん設置します。ご自分のサイトのイメージに沿った登録フォームを作成し、全てのページにて顧客や潜在顧客の目につくような場所に配置します。登録フォームとはどんなものか、こちらのイメージをご確認下さい。 |
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コミュニティや掲示板に登録フォームへのリンクボタンを作成
コミュニティや掲示板のページに、メールの購読登録フォームへのリンクボタンを設置しましょう。登録ボタンのサンプルがこちらにあります。 |
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定期購読者を囲い込む
オンラインショップであろうと実際の店舗であろうと、定期購読者を囲い込むようにしましょう。顧客が定期購読に同意する旨を書き込めるようなチェック欄のあるフォームを使用します。後々に苦情が来る場合があるので、オプトインの同意書のコピーを保管しておきましょう。
一度にできるだけ多くの購読者を獲得したい場合は、インセンティブを用意します。インセンティブとして以下のもの等が考えられます。
商品やサービスのディスカウント
特別なVIPセールやイベントへの招待
登録者へのフリーギフト
セールの事前告知
抽選で新規登録者にプレゼント進呈
転送リンクを使う
メールに転送リンクを貼ります。そうすれば、顧客の友人・家族や同僚にも登録してもらうことができます。ご自分のサイトにリンクバックすれば、そのまま登録フォームに行ってもらうことができます。
展示会(トレードショー)に出展する
展示会に参加したことがあれば、おそらく名刺でいっぱいになった名刺入れを見たことがあるはずです。潜在購読者へ見えるよう「こちらに名刺を入れてくださった方は、当社のメールマガジンをお送りさせていただきます」という大きな張り紙と共に、名刺入れ箱を設置してください。ランダムに名刺を選び、グッズ等のプレゼントを贈るとさらに良いでしょう。
この方法をお考えでしたら、同意書の使用を強くお勧めします。つまり、後からメールで登録フォームを送り、メール受信者が購読開始するのに、クリックする必要があるように設定しておくのです。これをしないと、同意したかどうか確認のしようがありません。名刺は単に名刺でしかありません。名刺だけでは、購読者に対してメールを送る同意を得たということにはならないのです。
他社のメールマガジンで自分のメールマガジンを宣伝する
メールマガジンを配信する多くの業界は、他業種への広告を載せたりしています。例えば、キャンプ用品ショップを経営している人は、アウトドア関係のメールマガジンに、自分のメールマガジンについて載せれるかもしれないということです。
いかに不確定のリストを同意済みリストにするか
同僚から、同意済みのリストだからというリストを引き継いだとします。それを信じて、そのままメールを送ることもできますが、それはかなりリスクが高いと言えるでしょう。もし商品を購入した人が自動的に同意リストに入っているとしたら?もしくは、かつては同意済みだったとしても、それからかなり時間が経っているかもしれません。
もし、同意済みリストであるということに少しでも疑問が残るとしたら、以下のことをする必要があるでしょう。
シンプルテキストのメールにする - 画像や図は削除する
受信者がクリックで購読の再同意ができるようにする
購読解除のリンクをわかりやすい場所に配置する
自社の製品やサービスを認識してもらえるようにサイトへのリンクをつける
メール配信をする際には、送信元のアドレスを、以前使用したアドレスではなく、それに似たアドレスにする
ステップ1:購読の再同意のためにテキストメールを作成する
ここで多くの人が躓きます。おそらく大抵は、購読者がどうやって、いつ、どこで登録をしたか不明だからです。その情報なしに、どのようにメール作成をすればいいのでしょうか?ここで、不確定の人に送るメールの良い例をあげましょう。
ステップ2:同意再確認メールの際に、送信元メールアドレスを設定する
同意再確認メールの送信元アドレスが、以前使用していたメールマガジンの送信元アドレスのコピーでも構いません。顧客が一目でどこからのメールなのかわかるように、似たもので結構です。こちらがサンプルになります。
メールマガジンの送信元アドレス: tanaka@benchmarkemail.com
同意再確認メールの宛先アドレス: tanakabenchmarkemail@gmail.com
Yahooメール、Gmail、Hotmailなど、どこのフリーメールアドレスを再同意メールの宛先にしても構いません。実際、フリーメールを宛先にすることをお勧めします。同意再確認メールを送るのは、大量のメールを送るのとは違います。迷惑メールフィルターに引っかからないためには、フリーメールアドレスで、一日に限られたメール数を送る必要があるかもしれません。ひとつのアドレスで、一日100通をマックスとしてください。特にリスト数が膨大な場合や、あまり時間をかけられない場合は、いくつかの同意再確認用のアカウントを設定することをお勧めします。
ステップ3:同意者を一覧にし、メールやメールマガジンを配信する
同意の再確認ができたら、あまり時間をおかないようにしてください。時間をおく必要がある場合は、リストを一週間ごとに分類し、その都度、新規同意者にメールマガジンを送るようにしてください。できれば、数日ごとに送るのが好ましいでしょう。そうすれば、ご自分の設定した日の近辺でリンクをクリックした同意者も取りこぼすことがなく、ほとんどの登録者に同じスケジュールで配信することができますし、リストを確実な同意済みリストにすることができます。
結果が思わしくなかった場合に検討すべきこと
毎年平均30%がアドレスを変えています。リスト内の多数のアドレスが既に使用されていない可能性があります。
多くの人がメールに煩わされいます。また、メールマガジンに対しても定期購読に興味がない人は多数います。このことが影響していることも考えられます。
最初の同意再確認メールを見ていない人もいるかもしれません。1カ月ほどして再送信しても構いません。ただし、人によっては何回送ろうが確認しない人もいます。
登録フォームと、これらの同意再確認キャンペーンを行い新規登録者数を増やすためには努力する必要があります。昔のメーリングリストで失ってしまった購読者を補うには、上記で説明した新たな手法を利用すればいいのです。
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